2022/08/01

パンアパの「KATANA」を聴きながら電車。歯切れのいいメロディ。

みんな自分の孤独とどうやって向き合って生きてるんだろう、と幼稚ながら最近よく思う。"He shows his loneliness only to the cloud"(「KATANA」)

孤独という言葉をネットの海に投げると、途端にシリアスに滲んでしまうから嫌だ。

『心はどこへ消えた?』で東畑開人が、自分の心の描出についてエッジの効いた言葉が目立つネットではなく、手紙(=書き言葉)の摩擦のもたらす不安定さ、弱さの方が向いているのではないかと指摘があり、手紙を書きたくなる。

スマホの滑らかなタップで、均一な大きさ濃さで陳列される孤独と、書かれる孤独と、どちらが剥き出しだろうか。