2023-08-01から1ヶ月間の記事一覧
働いた。自分が撮られた写真を見返していて、白髪の多さに驚く。Lシステインの摂りすぎか。でもせっかく白く生まれたので、昔はコンプレックスだったけど、白いまま死んでいきたい。白皮症までいかないし、そこまで白い肌にフェティッシュはないけど。小5く…
花屋に花を頼むのはどこか誇らしい。自分の声音が普段より弾んでいる気がした。 サラマーゴ『見ること』を読み、あまりの素晴らしさに自分にはもったいない物語だと思う。街が変わりつつあるというよりはむしろ、自分が変わりつつあることが街の景色に浮かぶ…
この国の住民は憲法で保障された権利を主張する健全な習慣を持たないため、自分たちの権利が停止状態になっていることに気づかないのが当たり前で、むしろ自然ですらあるのだ。 ジョゼ・サラマーゴ『見ること』雨沢泰訳(2022 河出書房新社 49頁) 『白の闇…
2023/08/18 ふたつの図書館を、またいで使っているのですが、初めて返却館を間違える。もちろん夏のせい。 サマージャム ’95スチャダラパーヒップホップ/ラップ¥255provided courtesy of iTunes 手慣れているのか、スタッフの方は電話の声音がとてもやさし…
無論、夏はビールにかぎるが、ここ最近飲んだあとお腹が弱火の炙りみたいに燃えている感じがして調べると膵臓系がやられている可能性があって怖くなり自重。会社の冷蔵庫にいつも入っている上司のウィルキンソンを思い出し、これを飲んでみると喉越しがビー…
絶対優勝。 乗代雄介を読んでいると自信が出てくる。それは自分にも世界を愛せるんじゃないかってことで、誠くんの言葉を借りるなら「何かがこみ上げてくる気分」*1ということになるだろう。もちろん誠くんからすれば、こうした胸の高鳴り、高揚感から湧き立…